2016/07/23 カブトガニ観察会 [活動]

どうも!今度はシモヤマです!

前回は副部長のKに書いてもらいました~ありがてぇ~

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話は変わって、今回はカブトガニです。

カブトガニと言えば生きている化石として有名な節足動物ですね。
私たちはカブトガニの幼生の観察会に参加してきました。

そもそも何故この観察会に参加したのかを説明すると、、
現在4年生のK谷先輩が去年の夏ごろ、環境みらい下関の方に『「カブトガニ」について研究している人がいるのでその人の活動に参加してみてみないか?』と言われたのがはじまりでした。
その後あまりご連絡は取ってなかった(?)みたいなのですが、
ついこの前、ご連絡いただき観察会に参加する機会を得ました。

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干潮!!!干潟です!一応名前は伏せておきます。しかし、案外身近な場所にカブトガニはいるんだなぁと思いました~

専門家の原田様に色々カブトガニの幼生に関する説明をしていただき、いざ干潟へ!
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幼生の見つけ方は這い跡です。
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この写真のような線を辿っていくとヤツらはいます。
写真にも写ってるんだけどわかるかな?

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見つけられると数匹一緒にいたりします。
カブトガニは餌を取ったりするとき以外はほとんど動かないそうです。

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グロテスクな裏側です。たまらん笑

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このように前体幅を測定していきます。全長(縦)を測ることもあるそうなのですが、カブトガニは尾の長さに個体差があるので、年齢査定するときは前体幅を用いるそうです。

僕らが主に見つけたのは8齢幼生でした。中には9齢のものもいましたが、それ以上になると深みへ行ってしまうそうです。

ちなみに雌雄の判別は10齢を超えないと不可能だそうです。

ちょうど遠賀川遠征で採集していた、カブトエビと少し名前が似てますが全く違う生き物です。カブトエビはミジンコなどの仲間ですからねぇ~ しかし小さいカブトガニをみるとなんとなく似てなくもないような、、、

貴重な体験ができました(^^)/
次また機会があったら、もっとたくさんの人と観察したいですね~

おまけ
5734.jpg
落ちていたカブトガニの殻でエンブレム!?
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